新たなひまわりスタイル

遊休農地×ひまわり

まっすぐに太陽に向かって大きな花を咲かせ『ひまわり』は私たちにワクワクと幸せを与えてくれます。

 

ひまわり栽培から種収穫量を増やすポイント(狙いどころ)

  • ひまわりを咲かせているだけのところは種取りもする。
  • 耕すのみで、何も栽培していない農地を活用。

日本の遊休農地を減らしたい

遊休農地の面積:全国で10万ha程度

1位 福島県0,74万ha

2位 茨城県0,66万ha

3位 千葉県0,63万ha

遊休農地の活用で環境改善

  • 年中耕起して草が生えないようにすることがCO2抑制を妨げている。
  • 使わない畑の草を抑制するために除草剤が使われていないか?→結果小さな生き物が減少していないか?

地主さんとの交渉方法

使われていない畑を使わせてもらう方法を伝授。

ひまわり栽培と竹炭の農地埋設をセットに

荒廃する竹林整備から産出される竹炭の活用で土壌改良を!

ひまわり種(ハイオレイック品種)にはこんな特性があります

オレンイン酸がオリーブオイルより多く椿油並みの80%を越え、ビタミンEはあらゆる食品の中でもダントツの100mg以上/100gとなっており、食品・化粧品用への用途で非常に有望ですよ。

 


各作業の流れと必要な作業時間

(茨城県取手市下高井地区での実際に行っているやり方を例として)

ひまわり播種(手による種まき)

半日程度(4月下旬~5月初旬)

下高井では1人当たり約500㎡の畑で、種を植えるのは畝幅100㎝、株間30㎝で行います。各畝に糸を張って、塩ビパイプを使って、一ヵ所につき1粒ずつ植えます。

※二~三週間経過しても、発芽が見られない箇所には苗移植作業を行います。

ひまわりの株間除草(手狩り)

2h×3回程度(6月~7月;早朝or夕方の作業)

畝・株の間に生える草をむしり取ります。地味な作業ですが、その後の収穫に影響するため、苗に目を配り・観察しながら除草作業を定期的に行います。

鳥害対策

花部の切り取りと網での保存を考えています。

鳥害対策1,800株分 1h×3回程度(8月初旬~中旬;軽作業なので昼間可能)


ひまわり種の収穫

エキスパンドメタルを使った手での収穫になります。

1,800株分 4h×4回程度(8月下旬;早朝or夕方の作業)

ひまわり種の乾燥・選別

農地近くのビニールハウスと下高井会館にて行います。

乾燥のためにビニールハウスに搬送して、ブルーシートに薄く種を敷いて数日そのまま乾燥させます。乾燥したら、フルイとトーミを使って種選別作業。2h程度。

ひまわり種の搾油

搾油作業はバイオライフに委託するため、作業状況の見学のみさせていただきます。


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ひまわり油について

揚げ物、炒め物、生でドレッシングなどにするなど万能な食用油です。

ひまわり油のリップバーム

畑で栽培したひまわりの種を搾ったひまわり油を使いました。

唇が乾燥から高保湿で守られます。保湿も長時間続き唇もぷっくり感をプラスしてくれます。

※取手聖徳女子高校の「ひまわりプロジェクト」での商品開発中